今回はビートルズ・ナンバー。デヴィッド・アーチュレッタは♪Long And Winding Road♪これはまた、良かった──この人はやっぱりじっくりと歌い上げて行くのがよろしいようで……。
もう一つはアメリカン・アイドルとは何の関係もないけれど、関連動画として右サイドに表示されていたのでクリックしてみたジョージ・マイケルの♪Long and winding road♪──いやあ、これが聴かせてくれます。やっぱりこの人はメチャメチャ上手いですね〜!
ジョージ・マイケルのオリジナルはあんまり知らないけれど『バグダッド・カフェ』で有名な♪Calling You♪や、オリジナルのスティングとは全く違ったテイストの♪Roxanne♪とか、トム・ジョーンズでしか知らなかったので、最初はなかなかなじめなかったけどしつこく聴いているうちにいつの間にかすっかりお気に入りになっていた♪Brother Can You Spare a dime♪等々は何度聴いても時々絶品やなあ〜と思っちゃいます、ファンじゃないのに(笑)……と、全然関係ない方に話が来てしまいました、いつものごとく。埋め込んでないモノにもリンクを貼って置いたので、気が向いたら見てみて下さい。クリップによって音の大きさがずいぶん違うのでお気をつけ下さい。しかし、つくづく思います──若い頃のスティングって、イギリスの不良あんちゃんモノの映画にホントに出てほしかった!──親父役では出たけど『ロック・ストック・アンド・トゥー・スモーキング・バレルズ』や『トレイン・スポッティング』みたいな映画に実にまったくピッタリだと。
レノン&マッカートニーの曲を歌う今回、期待のデヴィッド・アーチュレッタ♪We Can Work It Out♪は、アレンジが妙な具合で、聴いていて「あれ〜、そう来ちゃった?」とかカクッと来てしまうような部分がしばしばあり、いささか残念な感じ。むしろここは思いっきり超有名な♪Yesterday♪あたりをじっくり歌い上げた方が良かったんじゃなかったかなあ〜と思ったりしました──サイモン・コーウェルによれば難しい歌だそうですが。確かに誰も歌わなかったけれど。
サイーシャ(Syesha Mercado)♪Got To Get You In My Life♪とマイケル・ジョーンズ(Michael Johns)♪Across The Universe♪はなかなかだけど凄〜くいいっ! という所までは行かなかったかな、って感じ……。
今回のベスト3は、チキージー(CHIKEZIE)の♪She's a woman♪と、今までも歌が上手いのはじゅうぶん分かっていたけど、口の開き方が苦手だったカーリー・スミッソン(Carly Smithson)の見事な♪Come together♪に、もう1人は顔が何だか苦手(笑)なデヴィッド・クック(David Cook)の♪Eleanor Rigby♪──得意不得意や好不調の波もあったり、それ以上に選曲とアレンジがいかに重要かというのが実によく分かります。
4月から5月にかけて、忙しさと体調の悪さのダブルパンチで、音楽も聴けないわ更新する元気もないわで、かなり悲惨な日々……まだ、現在進行中(笑)
でも今日は突然、鳴り出したと思ったらトム・ジョーンズづくしです。
Let There Be Love-A Little You-Where Do You Belong-I Wake Up Crying-To Love Somebody-Promise Her Anything-Do What You Gotta Do-The Lodi-'Till I Can't Take It Anymore………ing, ∞
スペルはかなり怪しいですが。でもこれだけ鳴ってくれれば、どうにかこうにか凌げそうかな(笑)