2012.08.08 Wednesday
081205──140/でっかい札束/The Bankroll/661213/S5-13(134)
シリル・ヘンドリクス/ジョージ・フェナディ/ジェイムズ・ステイシー(ファーレイ)バック・テイラー(ジートルマン)ルイス・エリアス(ルー)ボー・ヴァンデン・エッカー(バーでカービーに起きられんぞと言ってた人)マイク・マスターズ(ポーカープレイヤー)デヴィッド・アームストロング(ポーカープレイヤー)ウィリアム・ブライアント(マッコール)マイク・ファレル(軍医)
んんん、昔のお調子者に戻ったのか、もしや?……と思わせる幕開け、賑やかなバーで、10杯のビールを一気に呑めたら10ドルという賭けらしく、眼ん玉ひんむいて凄い勢いで飲み干して勝ち、仲間から巻き上げているやけにご機嫌なムッシュ・カービー、ワインを振るまい美人を見つけフニャフニャの顔してフルネームを名乗ってる……と思ったらいきなり任務の画面、二日酔いの寝ぼけ顔で少尉に呼ばれ我に返り、ジートルマンに心配されながらも何とか仕事を終えました。
そして多分次の日、任務前のひととき、ポーカーをしている兵隊たち。一人抜けた後誰か入らないかと声をかけられ、ウズウズして入りたくてたまらないらしいカービー、どうやら文無しらしくカーター、ケーリー、リトルジョンに借金を頼むけど全然相手にしてもらえず、手紙を書いてるジートルマンにカモばかりで俺がやれば絶対儲かる、儲けは山分けにするからと必死に説得、30ドルを借りいざ勝負。
カービーってそんなにポーカー強かったとは知らなんだ〜、凄い勢いでどんどん勝ちつづけ、完全に一人勝ち状態、ザックザクとお金が寄って来て二人でにっこにこ、ついにその場を仕切っていたファーレイは手形を書きはじめ、さあ任務に出発の声がかかってお開きになるまでに、現金だけでも1600ドル、ファーレイの手形は800ドル──何と30ドルの元手が一挙に80倍も跳ね上がる大儲け!──そんな大金触った事がないと大興奮、ハイテンションのまま出発です。
このポーカーの場面で、画面向かって右にファーレイ役ゲストのジェイムズ・ステイシー(1936.12.23〜)、その右隣、正面のルーことルイス・エリアス(1933.11.21〜)は実際の兄弟だとimdbに表記されていて、ええ〜っと驚きました。
全部で7エピソード出ていて、特に最近コーコラン、アダムスだったので、名前を覚えていたルイス・エリアスと、今回ゲストでクレジットされているこズルい色悪イカサマ師風のジェイムズ・ステイシー。何か全然似てないし、待遇が随分違うけど、まるで他人のような顔して(って当たり前ですが……笑)同じシーンに共演している兄弟って、コンバットでは初めてにして唯一の出来事ではないでしょうか?──妙に楽しい気分です。しかも今回が最後の登場だったルイス・エリアスは今までみたいにすぐにあっさりとやられたりせず、初っ端のビール一気飲みシーンからカービーの隣にいて楽しそうにヤイヤイやっていたしポーカーにも参加、その後、街に着いて少し経ってヘンリーに先頭を命じられ、敵に撃たれてしまうまでけっこう長い時間出てました……のでちょっと良かったかなと思ったり。
それにしてもジェイムズ・ステイシーは私生活は波瀾万丈というか凄絶というか……離婚した相手がコニー・スティーヴンスとキム・ダービーってのは何か妙になるほど〜(笑)って感じですが、バイクの交通事故で左腕と左脚を失ったり、小児虐待で逮捕された後ハワイへ逃亡して、370mの崖から飛び降りようとして14m下の崖のヘリに引っ掛かり失敗、結局6年服役したとか。これまでにも犯罪に巻き込まれたり波瀾万丈の人は他にもいましたが、ここまでの人は珍しい気が。
ジートルマンのバック・テイラー(1938.05.13〜)は『いちばんつらい日』で高校のフットボールのヒーローだった坊やで結果的にPTSDに陥ってしまってましたが、2度目の登場では、けっこうこなれた兵隊でありながらも真面目で気のいい男、しかも儲けたお金の使い道でカービーに影響をもたらすというなかなかの役所でした。コンバットではそんなに目立っているというわけではないけれど沢山のドラマや映画に出ていて今も現役バリバリ、2009、2010と撮影前撮影中が4本もあります。2012、2013も『The Big Valley』『Palominas』『The Hard Ride』と3本。年を取ってからの写真をimdbで見ると、ああこの人けっこう見たコトがあると分かりましたが、ジートルマンと同じ人というのが何か不思議な気分(笑)
冒頭シーンでカービーに「明日、起きられんぞ〜」と言ってた個人的に妙にお気に入りのボー・ヴァンデン・エッカー(1930.11.25〜2007.05.09)はまだこれから『墓の中』『火の玉特急』『復讐を心に』と出て来るので楽しみです。最後にちょっとだけ登場の軍医、マイク・ファレル(1939.02.06〜)はBS2でだいぶ前に放映されてた『プロヴィデンス』の主人公の父親役がけっこう印象に残っているんですが、若い頃ってちょっと間抜けっぽい(笑)顔してたんですね〜、この人はある程度年取ってからの方が魅力的な感じ。
最後は空手形男ファーレイからあるだけ回収し、重傷を負ったジートルマンに自分の儲けも全部渡して、目撃していたカーターに誰かに言ったら歯をへし折ってやると口止めして、仲良くビールを飲みに。
コンバットを見たの、3年以上ぶりぐらいなのにまったく久しぶり感がなかったのが不思議です。それにしても冒頭のカービーを見ていたら、ついついアンソニー・ディノッゾを思い出してしまう……とは言え、ディノッゾはもうちょっとスリムな方がいいとは思います。ジャック・ホーガンっていつ見てもいい顔だなあ〜とつくづく思いました。
シリル・ヘンドリクス/ジョージ・フェナディ/ジェイムズ・ステイシー(ファーレイ)バック・テイラー(ジートルマン)ルイス・エリアス(ルー)ボー・ヴァンデン・エッカー(バーでカービーに起きられんぞと言ってた人)マイク・マスターズ(ポーカープレイヤー)デヴィッド・アームストロング(ポーカープレイヤー)ウィリアム・ブライアント(マッコール)マイク・ファレル(軍医)
んんん、昔のお調子者に戻ったのか、もしや?……と思わせる幕開け、賑やかなバーで、10杯のビールを一気に呑めたら10ドルという賭けらしく、眼ん玉ひんむいて凄い勢いで飲み干して勝ち、仲間から巻き上げているやけにご機嫌なムッシュ・カービー、ワインを振るまい美人を見つけフニャフニャの顔してフルネームを名乗ってる……と思ったらいきなり任務の画面、二日酔いの寝ぼけ顔で少尉に呼ばれ我に返り、ジートルマンに心配されながらも何とか仕事を終えました。
そして多分次の日、任務前のひととき、ポーカーをしている兵隊たち。一人抜けた後誰か入らないかと声をかけられ、ウズウズして入りたくてたまらないらしいカービー、どうやら文無しらしくカーター、ケーリー、リトルジョンに借金を頼むけど全然相手にしてもらえず、手紙を書いてるジートルマンにカモばかりで俺がやれば絶対儲かる、儲けは山分けにするからと必死に説得、30ドルを借りいざ勝負。
カービーってそんなにポーカー強かったとは知らなんだ〜、凄い勢いでどんどん勝ちつづけ、完全に一人勝ち状態、ザックザクとお金が寄って来て二人でにっこにこ、ついにその場を仕切っていたファーレイは手形を書きはじめ、さあ任務に出発の声がかかってお開きになるまでに、現金だけでも1600ドル、ファーレイの手形は800ドル──何と30ドルの元手が一挙に80倍も跳ね上がる大儲け!──そんな大金触った事がないと大興奮、ハイテンションのまま出発です。
このポーカーの場面で、画面向かって右にファーレイ役ゲストのジェイムズ・ステイシー(1936.12.23〜)、その右隣、正面のルーことルイス・エリアス(1933.11.21〜)は実際の兄弟だとimdbに表記されていて、ええ〜っと驚きました。
全部で7エピソード出ていて、特に最近コーコラン、アダムスだったので、名前を覚えていたルイス・エリアスと、今回ゲストでクレジットされているこズルい色悪イカサマ師風のジェイムズ・ステイシー。何か全然似てないし、待遇が随分違うけど、まるで他人のような顔して(って当たり前ですが……笑)同じシーンに共演している兄弟って、コンバットでは初めてにして唯一の出来事ではないでしょうか?──妙に楽しい気分です。しかも今回が最後の登場だったルイス・エリアスは今までみたいにすぐにあっさりとやられたりせず、初っ端のビール一気飲みシーンからカービーの隣にいて楽しそうにヤイヤイやっていたしポーカーにも参加、その後、街に着いて少し経ってヘンリーに先頭を命じられ、敵に撃たれてしまうまでけっこう長い時間出てました……のでちょっと良かったかなと思ったり。
それにしてもジェイムズ・ステイシーは私生活は波瀾万丈というか凄絶というか……離婚した相手がコニー・スティーヴンスとキム・ダービーってのは何か妙になるほど〜(笑)って感じですが、バイクの交通事故で左腕と左脚を失ったり、小児虐待で逮捕された後ハワイへ逃亡して、370mの崖から飛び降りようとして14m下の崖のヘリに引っ掛かり失敗、結局6年服役したとか。これまでにも犯罪に巻き込まれたり波瀾万丈の人は他にもいましたが、ここまでの人は珍しい気が。
ジートルマンのバック・テイラー(1938.05.13〜)は『いちばんつらい日』で高校のフットボールのヒーローだった坊やで結果的にPTSDに陥ってしまってましたが、2度目の登場では、けっこうこなれた兵隊でありながらも真面目で気のいい男、しかも儲けたお金の使い道でカービーに影響をもたらすというなかなかの役所でした。コンバットではそんなに目立っているというわけではないけれど沢山のドラマや映画に出ていて今も現役バリバリ、2009、2010と撮影前撮影中が4本もあります。2012、2013も『The Big Valley』『Palominas』『The Hard Ride』と3本。年を取ってからの写真をimdbで見ると、ああこの人けっこう見たコトがあると分かりましたが、ジートルマンと同じ人というのが何か不思議な気分(笑)
冒頭シーンでカービーに「明日、起きられんぞ〜」と言ってた個人的に妙にお気に入りのボー・ヴァンデン・エッカー(1930.11.25〜2007.05.09)はまだこれから『墓の中』『火の玉特急』『復讐を心に』と出て来るので楽しみです。最後にちょっとだけ登場の軍医、マイク・ファレル(1939.02.06〜)はBS2でだいぶ前に放映されてた『プロヴィデンス』の主人公の父親役がけっこう印象に残っているんですが、若い頃ってちょっと間抜けっぽい(笑)顔してたんですね〜、この人はある程度年取ってからの方が魅力的な感じ。
最後は空手形男ファーレイからあるだけ回収し、重傷を負ったジートルマンに自分の儲けも全部渡して、目撃していたカーターに誰かに言ったら歯をへし折ってやると口止めして、仲良くビールを飲みに。
コンバットを見たの、3年以上ぶりぐらいなのにまったく久しぶり感がなかったのが不思議です。それにしても冒頭のカービーを見ていたら、ついついアンソニー・ディノッゾを思い出してしまう……とは言え、ディノッゾはもうちょっとスリムな方がいいとは思います。ジャック・ホーガンっていつ見てもいい顔だなあ〜とつくづく思いました。