2006.12.13 Wednesday
061211──49/サンダースに来た手紙/Mail Call/640204/21-S2(058)
アーノルド・ベルガード/バーナード・マクヴィティ/ジェイムス・ベスト(トレントン)ポール・ブッシュ
MIA(missing in action)──第1シーズンの第7話のタイトルでしたが、これがサンダースの弟の身に起こった……。怖がっていたことから、単に戦っていて行方不明になったのではなく、逃げたのかも知れない。そうやっていつになくサンダースが暗ーい顔で思い悩んで、分隊のみんながメチャクチャ心配する……けど、サンダースは例によってほとんど何も語らない。そういう時に限って、トレントンみたいな補充兵が現れるんですよね、ホント。
最初の方のシーンでヘンリーが無線で話している時に、珍しくご機嫌な笑顔でやたらと何回もコクコクと首を縦に振って頷いていた仕草がなかなか面白く、妙に眼についていたので、その後の急転直下の深刻な顔との落差が烈しく際立ってました。
戦闘への恐怖から逃げるために、自分の手で膝を脱臼させるという荒技(?)を繰り返す(凄〜く痛そうです)トレントンのジェイムス・ベスト(1926.07.26〜)は、落ち着きのない眼と口元にその屈折感がよく現れてました。
『ローハイド』には3エピソード(第6シーズンなので、今の所未放映)『逃亡者』は第13話『人知れぬ恐怖』(なので、6/28に放映済みです)に出演してますが、現在80才いまだ現役で2007年公開の映画『Moondance Alexander』にも出ているらしいところが凄いですね。例によって、映画にもTVにも大量に出演してらっしゃいます。
『MIA』は戦闘中に行方不明になった兵士を表す軍隊用語(?)らしいのですが、これで全然関係ないけどふと連想してしまった言葉が『Last Seen Wearing』で、これは行方不明になった人が最後に見かけられた時の服装を表す警察用語(?)だと以前読んだ事があります。ヒラリー・ウォーのそのものズバリ『失踪当時の服装は/1960』とコリン・デクスターのモース主任警部もの『キドリントンから消えた娘/1976』がどっちもこの言葉をタイトルにしてます──って、だからどうという事もないのですが、同じような雰囲気で記憶に残る言葉だなあ、と。どうも個人的に好きなタイプのタイトルみたいです、こういう言葉の使い方がきっと──タイトルだけで反射的に見たり読んだりしてしまうというヤツです(笑)
話は変わってこの前亡くなった、ロバート・アルトマンの『バレエ・カンパニー』を、BSジャパンで12日に放映と新聞で見つけて録画予約しました。余談ですがこれは、ヴィク・モローの別れた奥さん(バーバラ・ターナーという人)が原案(共同)と脚本を担当してる模様です。
余談がどんどん続きますが、現在日本で公開されている『イカとクジラ』という映画の脚本と監督がノア・バームバック(凄く言いづらい響きです。今年の春の時点では、ノア・ボーンバッハと日本語表記されてました。ボーンバッハの方が言いやすいけど……)という人ですが、2007年公開予定の『Untitled Noah Baumbach Project』にはニコール・キッドマンや実生活で結婚しているジェニファー・ジェイソン・リー、そして義理の母親であるバーバラ・ターナーまで(女優としては33年ぶり)出演してるらしいです。60年代のアメリカのTV雑誌(をアップしたウェブサイト)でしか見た事がない気がするので見てみたいなと……。
アーノルド・ベルガード/バーナード・マクヴィティ/ジェイムス・ベスト(トレントン)ポール・ブッシュ
MIA(missing in action)──第1シーズンの第7話のタイトルでしたが、これがサンダースの弟の身に起こった……。怖がっていたことから、単に戦っていて行方不明になったのではなく、逃げたのかも知れない。そうやっていつになくサンダースが暗ーい顔で思い悩んで、分隊のみんながメチャクチャ心配する……けど、サンダースは例によってほとんど何も語らない。そういう時に限って、トレントンみたいな補充兵が現れるんですよね、ホント。
最初の方のシーンでヘンリーが無線で話している時に、珍しくご機嫌な笑顔でやたらと何回もコクコクと首を縦に振って頷いていた仕草がなかなか面白く、妙に眼についていたので、その後の急転直下の深刻な顔との落差が烈しく際立ってました。
戦闘への恐怖から逃げるために、自分の手で膝を脱臼させるという荒技(?)を繰り返す(凄〜く痛そうです)トレントンのジェイムス・ベスト(1926.07.26〜)は、落ち着きのない眼と口元にその屈折感がよく現れてました。
『ローハイド』には3エピソード(第6シーズンなので、今の所未放映)『逃亡者』は第13話『人知れぬ恐怖』(なので、6/28に放映済みです)に出演してますが、現在80才いまだ現役で2007年公開の映画『Moondance Alexander』にも出ているらしいところが凄いですね。例によって、映画にもTVにも大量に出演してらっしゃいます。
『MIA』は戦闘中に行方不明になった兵士を表す軍隊用語(?)らしいのですが、これで全然関係ないけどふと連想してしまった言葉が『Last Seen Wearing』で、これは行方不明になった人が最後に見かけられた時の服装を表す警察用語(?)だと以前読んだ事があります。ヒラリー・ウォーのそのものズバリ『失踪当時の服装は/1960』とコリン・デクスターのモース主任警部もの『キドリントンから消えた娘/1976』がどっちもこの言葉をタイトルにしてます──って、だからどうという事もないのですが、同じような雰囲気で記憶に残る言葉だなあ、と。どうも個人的に好きなタイプのタイトルみたいです、こういう言葉の使い方がきっと──タイトルだけで反射的に見たり読んだりしてしまうというヤツです(笑)
話は変わってこの前亡くなった、ロバート・アルトマンの『バレエ・カンパニー』を、BSジャパンで12日に放映と新聞で見つけて録画予約しました。余談ですがこれは、ヴィク・モローの別れた奥さん(バーバラ・ターナーという人)が原案(共同)と脚本を担当してる模様です。
余談がどんどん続きますが、現在日本で公開されている『イカとクジラ』という映画の脚本と監督がノア・バームバック(凄く言いづらい響きです。今年の春の時点では、ノア・ボーンバッハと日本語表記されてました。ボーンバッハの方が言いやすいけど……)という人ですが、2007年公開予定の『Untitled Noah Baumbach Project』にはニコール・キッドマンや実生活で結婚しているジェニファー・ジェイソン・リー、そして義理の母親であるバーバラ・ターナーまで(女優としては33年ぶり)出演してるらしいです。60年代のアメリカのTV雑誌(をアップしたウェブサイト)でしか見た事がない気がするので見てみたいなと……。