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コンバット!第113話『敵スパイ潜入』
080509──113/敵スパイ潜入/Counterplay/660125/20-S4(120)
エドワード・J・ラクソ/アラン・クロスランド・ジュニア/H・M・ワイナント(ロウリングス軍曹)マーク・リッチマン(マルシャン/ドイツ軍少尉)ロバート・クロフォード(ピエール・デュボア)ルイ・メルシェ?(ポール・デュボア)ロバート・エレンスタイン(デュボア)ゲイリー・ラスダン(マルシャン)

今回はミステリでいう所の倒叙法スタイル──最初に犯人を見せておいてさあ主人公の探偵はどう謎を解くかお楽しみ〜っていうタイプでした。冒頭、どことなくのんびりと自転車で登場した本物のレジスタンス、マルシャン役のゲイリー・ラスダンは、どうも覚えてないのですが『105/沈黙の戦場』でドイツ軍の分隊のリーダーで出ていた模様。

待ち構えていた『53/人質の3人』以来1年4ヶ月ぶりに登場のマーク・リッチマン、今回は金髪ではありませんでした。何かこっちの方がやっぱり異和感がないなあ、というより何故あの時金髪にしていたのかが大いなる疑問(笑)ですが、そこはまあ置いといて、この人の合図でマルシャンをガツンとやったのが珍しくウォルト・デイヴィス……これはちょっと驚きました。

ドイツ軍のレーダーを破壊するためにレジスタンスを案内役に、敵のレーダー基地(?)に乗り込もうと出発するサンダースと分隊の面々。こんな所まで入り込んで来て、これまた『68(67)/誰が死なせたか』以来2度目の登場のH・M・ワイナント、最初ちょっと不審そうな表情のロウリングス軍曹に合い言葉を言い合ってあっさり信用させた剛胆なスパイ、いかにも自信満々だし、今回はサンダースだって(というより誰1人として)まったく疑ってないのだから、こりゃけっこう危ないよね、心配だな〜と──何しろ「粉末ミルクに粉末タマゴ(ってノリタマ? なワケないけど……笑)どうせなら粉末ウィスキイと行きたいもんだ」なんて相変わらずのカービーに、珍しく座って食事をしている軍曹たちもニコニコしてくつろいだ雰囲気だったからなあ最初、だからよけいに先行きが。

偽物のレーダー機器は見せるわけには行かないロウリングス軍曹を、早い所始末してしまった手口も巧妙で、このスパイはなかなか手強いぞとますますこちらに思わせながら、今回サンダースは一体どこで気づくのか?! が興味の大きなポイントとして引っぱって行かれます。

ところでもう1人のレジスタンス、デュボアに化けたスパイ役、これまたちゃんと覚えていないけれど『96/復讐の木』以来2度目の登場、ロバート・エレンスタイン(1923.06.18〜)って最初見た瞬間、眼がやけにリック・ジェイソンに似てるように見えてしまい「え?」と思ったのですが、話の進行とともに何だ〜全然似てないじゃないかというのがよく分かり、ちょっと奇妙な感じ(笑)でした──確かに眼は濃ゆいが、顔全体は大づくりというか繊細さに欠けてたような……。

分隊まるごとこれっぽっちも疑うコトなく偽のレーダーまでミス・リードされてボンボンッと破壊し、本部に連絡もし、B17も飛び立ってしまい……と、まんまと罠に嵌められちゃって、え〜軍曹マズイよどうするのよと思った所へやって来た本物のデュボア父子、この二人が来なかったらマジにエラい事でした、やれやれ。

お父さん役の、読み方がちょっと分からないルイ・メルシェ(1901.03.07〜1993.03.25)は『07/交戦中行方不明』『55/歴戦の小隊長』と全部で3回の出演。息子のロバート・クロフォード(1944.05.13〜)は『60/二人の軍曹』の時にしっかり覚えたので(なんてコト言ってるわりには、レイモンド・カヴァレリとの顔の違いがあんまりよく分かってなかったのがナサケない……笑)コンバットに出て来るたびにやたらと役に立つ、何ていい少年なんだ君は! と喜んでおります。お父さんまで亡くなってしまって、あまりにもかわいそうだけど。

ずいぶん前に包帯グルグル巻きにされて人質に捕られた恨みを、トミーガンの銃身を使っての目にも鮮やかな背負い投げ(やっぱりジュードーの名人!?)で晴らした(笑)サンダース、お父さんを撒いてまでやって来たピエールに本物のレーダーまで道案内をしてもらって間一髪で破壊し、ようやく任務を完了したみんなが見上げた空にはB17の爆音が響き渡っていたのでした。
19:26 | コンバット!5 | comments(4) | trackbacks(0)| - |

コメント
今回は日本での放映当初からのカットはありませんでした。原語版からのカットは、次のとおりです。
1.第2幕の冒頭、サンダース「さあ出発。」の前。サンダースがリトルジョンに無線、カービーに爆薬を指示。皆でジープのところで地図を見ながら、スパイが「ここにはドイツ軍がたくさんいるが、ここにはいなかった。」等と説明する。
2.スパイが「サンアルベール、目的地です。」と言った後と、もう一人のスパイがいる家に着く間。サンダースら(スパイは除く)が顔を黒く塗る。スパイが先導して歩き、ドイツ兵がドアの隙間から見る(最後の方でスパイに町の外まで案内させる場面と同じような感じ)。
翻訳の誤りが1箇所ありました。ケーリーの「アンドレの服を着てるそうです。」はフランス人少年のフランス語もケーリーの英語も「服」ではなく「指輪」で、画面からも誤りであることはわかります。
日本語版ではスパイの言葉は、「ウィー」やスパイのいる家に着いた時の「セモア(私だ)」以外はほとんど日本語ですが、原語版では英語の中に所々フランス語が混ざっています。例えばマルシャンに化けたスパイが帰ってき時のアンドレに化けたスパイの「ちょうどよかった。彼に。」やサンダースに「身分証明書あるか?」と聞かれての「ええ、もちろん。」です。あくまでもフランス人のふりをしようとするスパイらしさは原語版でないとわかりません。
フランス人とのやりとりはケーリーがいたので放映当初もほとんど字幕はありませんでしたが、参考までに1箇所挙げておきます。最後の撃ち合いが終わって少年が父親のところへ走って行って、「パパ、家に帰ればよかったのに。」「おまえが迷うといけないと思ったんだよ。」。
なお細かいことで恐縮ですが、爆撃機は「B17」と言っていたようです。
2008/05/12 11:58 PM by 補充兵N
確かに手を映した時に、少年が叫んでいましたから聞いててちょっと「ん、袖口にでも際立った特徴のある服なのかな?」なんて思ってましたが、或いはもしかしたら『指輪』だと小さ過ぎるので、意図的に『服』と吹き替えるように翻訳したという可能性はないでしょうか?……でも服だったらもっと早く気づいて当然ですから、やっぱりあの流れでは不自然というか、おかしいですね。

爆撃機の名前、訂正させて頂きました。あまりにもメチャメチャな事書いていてお恥ずかしいかぎりです。有り難うございます。
2008/05/14 3:43 AM by Mariesh
ニコニコしている軍曹の顔が可愛いなあ、と思ってしまった私は、末期症状かもしれません。でも珍しく、和やかな食事シーンでしたね。
それにしても、第1分隊はどうしてあんなにいつも人数が少ないのか不思議です。
2008/06/05 12:51 AM by アルルカン
思うに、超少数精鋭分隊……ということで(笑)いかがでしょうか。
2008/06/07 5:41 PM by Mariesh
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